100分de名著 渋沢栄一の論語と算盤(4) を見た。儲けも大事だし、貧富の差は埋めなくてはいけない、ということなのかな。理想はその通りだし、それを目指して何ができるのかを問う本なのかなと思いました。この内容を読んだり、聞いたりした直後は、無理があるんじゃないかと思うのだけど、やっぱり理想はそうだし、みんな(貧富の差にかかわらず)が同じような考えになれれば叶いそうな内容だとも思える。おそらく、これまでもこれからも、同じく出来そうで出来ない目標のようになるのだろうとも感じた。
渋沢栄一の生きた時代からほぼ変わってないことに、ちょっとがっかりしますね。これまでに有能な方は生まれていただろうし、今の政治家や経済界の重鎮などが叶えられなかったのだろうか?
慈善事業のようなことに力を入れてるように見せかける企業は増えた気がするが、手段になっているように思える。目的は格差のない世の中で、誰もが幸福にみたいなことを目指してると思うんです。でも、そんな会社ないですよね。やっぱり自分の会社が大事だし、自分も大事ですからね。
結局自分が大事なんだと思うんです、世の中がよくなるより先に。その後のことなんですよ、世の中がよくなるというのは。余裕があるひとは、どんどん世の中のためになることをしていくしか解決策がないように思う。余裕がある人の定義とかは分からないけど資産が億を超えてる人は余裕があるんじゃないかと個人的には思うので、そういった人が率先して世の中を良くしてほしいと思う。
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ここに書いたことが正解でもないし、いろんな考えがあると思う。政治家や著名人はそれなりに指針を示してほしいし、自分も出血する覚悟を持ってほしい。傷がつかない距離を保って、口だけ動かされても人心は動かんよ。
<日々の運勢>
六星占術:安定
五星三心:▽
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