星野源さんの「そして生活はつづく」を読み終えた。まずは単純に面白かったです。星野さんは、テレビで見ている感じだと飄々と軽くそつなく何事もこなしている様に感じていました。そうでない部分もままあるのだなと、感じた本でした。簡単にやってのけそうなのに、確定申告、面倒くさくなるんだなとか。口座引き落とし、もっと早く知っておいて欲しかったなとか。
独特な感性の中で生きている方だと思いました。だからこそ、良い音楽が作れて演技ができて、文章も書けてと多才な活動ができるのだなと思いました。それと同時に自分も同じように、これもできるんだ、あれもできるんだという人間になりたいなと、ちょっと人生観が変わったように思います。
この本は、いわた書店の一万円選書で選んでもらった中の一冊でした。
一万円選書で選んでもらった本は、今まで読んだことの無い様な本が選ばれており、何というか心に刺さるような本が多い気がします。とはいえ、11冊選んでもらって、これで3冊読み終えただけなのですが。読み終えたのは「キネマの神様」「朗読者」「そして生活はつづく」の3冊です。
次は、幡野広志さんの「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」を読む予定です。おそらく今までに読んだことが無いようなジャンルの本だと思うので、楽しみです。
今日もパトペコドットコムへきて頂き、ありがとうございます。
この週末は読書週間みたいになっていて、とても良いです。並行して「論語と算盤」も読み始めます。
<日々の運勢>
六星占術:乱気
五星三心:△
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