100分de名著 論語と算盤(2)

今日は風呂で100分de名著を見た。今月のテーマは大河ドラマの主役である渋沢栄一の著「論語と算盤」です。2回目となる今回は、「商業道徳」というところにスポットが当たって開設されていました。明治時代は、外国から見ると日本人は約束を反故にするとか、税金をちょろまかすために2枚帳票を作らせたりしていたのだとか。なので、日本人は信用が無いと言われてしまったとのこと。それではマズイと渋沢栄一は考えて、「商業道徳」となることをまとめたのだそう。

各国の著名人、孔子やナポレオン3世は信用が必要と説いたそうです。それに渋沢は感銘を受け、解釈したところ信頼関係が必要であると考え、信頼関係を築くには「智・情・意」の3つがバランス良く必要であると導き出したようです。智は、ロジックのことで他者を納得させることができる。情は、感情面での納得を得られるようにする。意は、ベクトルのことでそもそも何がしたいのか。この3つをバランス良く保ち、良い行動の習慣化をはかり、それが常識となるようにしていったようです。

今のコロナ禍の社会にも必要なことが書かれているような気がしました。論語と算盤、次に読む本にしよう。

今日もパトペコドットコムへきて頂き、ありがとうございます。
新Macでの初投稿となります。USキーボードに変えたので、ちょっと慣れないところもありますが、サクサク動くので良いですね。

<日々の運勢>
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