14歳からの哲学 100分de名著

今日は、風呂で「100分de名著」を見た。池田晶子さんの「14歳からの哲学」が題材でした。”悩む”ことと”考える”ことの違いや、”思う”ところから始まるし”思う”のは自分に他ならない。他人には同じ思いは抱けない。また、”思う”というのは、その時の心情を表す漢字がいくつも(思う、想う、念う、惟うetc)あるので意味が違う場合には漢字の表現で変えるのだ。という説明があった。

印象に残っている解説としては、「言葉は文字や音声で見たり聞いたりできるが、その意味は心で感じとるものだ」という部分でした。その通りだなと納得してしまいました。例えで、”犬”という言葉の例が出てきました。今では自分の感じとる意味としては、「可愛い動物」というのがこの文字を見て思い浮かびます。しかし、幼少期には追いかけられた体験があったので「恐怖の対象」でした。それが一人の人間で起こっている変化なのだから、それぞれ他人が感じとる意味なんかまさしく千差万別なのだろうと想像つきます。この「恐怖」から「可愛い」という変化は、犬を飼い始めたことによる変化です。飼うかどうか何日も何回も妻と相談し考えて、決心して飼い始めました。最初はやはり怖いような印象があったように思います。今では、約10年一緒に過ごしてるので、怖いという印象は全く無くなってます。人って変われますね。

この番組では「14歳からの哲学」の一部をかいつまんで解説してるだけなのに引き込まれました。本を丸ごと読みたいと思いました。早速購入しよう。

今日もパトペコドットコムへきて頂き、ありがとうございます。
「5歳からの哲学」というのもあるので、若い方から読もうかな。

<日々の運勢>
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