天災と日本人 名著

名著de100分を見ました。今月は4冊(毎週違う書籍)の解説となるようです。1週目は「天災と日本人」でした。そうですよね、あと10日であの日から10年ですからね。YahooやNHK、新聞、Jリーグなど各所で、東日本大震災から10年について取り上げてますから。否応なしに目につきますよね。

番組内で取り上げていた中で印象に残ったのは、「自然は言葉、科学は数字」「起きたのは天災だけど人災とも取れる」「自然に反抗」など自然との人間が対立したことで、より大きな被害が生まれている。と、本当にそう思った。
堤防も高くすればするほど、それを超えるような津波だったり大雨が降って洪水が起きる、地震に耐えられる耐震性の高い建物が立ったけど免震が考えられたと思ったら長く揺れるような地震で建物が折れてしまいそうになる。など思い当たる節は結構ある。

自然(天災)に対抗して、科学(人間)が先行しようとすると自然は更にその上を行くような競争をしているようにも思える。

あとは当事者意識がないということも触れていた。これは、本当に被害に合わないと分からないのであろう。10年前、関東圏で過ごしていたが確かに大変な思いもしたけど、やっぱり福島とか宮城、岩手と比べたら大したことはない。薄れていく感じもある。

天災と日本人の著者 寺田寅彦さんが言った「天災は忘れた頃にやって来る」は本当にその通りなのだなと改めて思った。

今日もパトペコドットコムへきて頂き、ありがとうございます。
いつ起きても大丈夫なように備えるしかないのですよね、きっと。気をつけましょう。

<日々の運勢>
 六星占術:減退
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